EV乗りの気になる電力会社

我が家の電力使用量は毎月800KWh~1200KWhで平均的な2人家庭よりは多い傾向にあります。特に夏場の7月8月と冬場の1月2月には1000kwhを超えてしまい 痛い出費となります。我が家はオール電化にしている事が一番の理由ですが 気になる電気料金は18,000円~27,000円です。(楽天電気1kwH当たり22.5円)そこから毎月貯まった楽天ポイント約7,000ポイントを電気代に充てて実質11,000円~20,000円が実際の支払額となります。ポイントを引いた金額を1KWh14円~17円で推移していると考えれば楽天電気は納得できる電力会社だと思います。楽天電気を使う前は関西電力のオール電化プランを使っていて 深夜割引があり22時から翌7時まで1KWh当たり11円と割安ですが日中が23円から33円と割高となり時間帯を気にしながらの生活となりました。楽天電気は時間帯区分がない分使いよく 何よりも楽天経済圏を使うことで貯まったポイントが使えるのが一番の利点と考え 今 最も生活に合った電力会社となっています。

ところで電力は出来るならクリーンな電力を選びたいと考えます。自然エネルギーのみを取り入れた電力会社も存在しますが 今のところ割高なので躊躇してしまいます。理想から言えば地産地消の自然エネルギーを使って地元にお金が循環する経済社会が理想です。京都府下では 亀岡市の「亀岡ふるさとエナジー株式会社」があり実際に個人向けメニューで利用可能な電力会社です。 面白いなと思ったのが南丹市八木町の「八木バイオエコロジーセンター」です。電力会社ではないですが 発電して電力会社に売電している団体です。発電の元になるのが家畜排せつ物(乳牛のうんちとおしっこ)・食品廃棄物(おから、豆乳、廃牛乳など)から メタンガスを取り出し発電するというものです。発電以外にも排熱を使ってお湯を利用したり(お風呂)肥料を作ったりしています。今後は水素を製造したりも可能かと思います。「八木バイオエコロジーセンター」は地元の畜産家・農家・農協・大学の会員で構成されていることも地産地消の発電を進化させる大きな要素になりますよね。そして「八木バイオエコロジーセンター」は日本のどこでも始められる酪農・農業が基本となってますし、家畜のうんちは社会問題にもなっていますから、マイナス材料が貴重なエネルギーになるなんて夢のシステムですよね。

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